Remeとは
心の健康に関して「気づき」「つながる」ための
ウェブコミュニティです。
リミーは皆さんにとってのゲートキーパーでありたいと考えています。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、
必要な支援につなげ、見守る人のことです(内閣府・共生社会政策ウェブページより)
Re(再び)me(自分)を繋げた造語。
何度でも自分の人生に希望を持つ人を増やしたい
という想いを込めています。
- 1
周囲の人に直接相談しづらいことを、リミーのメッセージ機能、またはLINE経由で心の専門家に質問することができます - 2
ご自身のお悩みごとや、希望する地域や料金などから、心の専門機関を無料で検索することができます - 3
臨床心理士にどんな質問をしたらいいか分からなくても、過去のQ&Aを参考にすることができます
メンタルヘルスに関心のあるすべての方
たとえば…
- 何らかの精神疾患をお持ちの方
- 個人的な問題、家族、会社、学校、友人関係などで悩んでいる方
- いつもと違う心身の変化や不調があり、生活に支障を感じている方
- 周囲にいる方(ご家族・ご友人・職場の方・学校の先生など)
日本は今「うつ病100万人」の時代を迎え、うつ病の人は15年間で約3.5倍も増えています。
また、うつ病の診断基準を満たさないまでも、日常に支障をきたすような気分の落ち込みなどの症状を示す人の割合は、一般人口の約15%とも言われており、心の健康は社会全体の大きな課題となってきています。
精神疾患は適切な治療により、安定化、寛解、治癒することも可能です。しかしながら、うつ病の受療率は25%にとどまっており、服薬以外で有効性の実証されたアプローチが存在するにもかかわらず、多くの人が適切なサポートを享受できていない現状があります。
このような現状に対し、心の健康に関する認識や理解が必ずしも十分ではないこと、専門的な治療や援助へのアクセスの不便さを問題意識として認識しています。
いつ誰が、心の問題を抱えてもおかしくありません。
それは、明日のあなたかもしれませんし、あなたの大切な人かもしれません。
そうなった時、どれだけの人が適切な対処をすることができるでしょうか。
残念なことに、多くの人はひとりで抱え込んでしまい、気がついたら問題が大きくなってしまうという悪循環に陥ってしまっています。
実際、中学時代に、私の幼なじみだった女の子が自ら命を絶ってしまいました。この経験から、「もし、この幼なじみの女の子が生まれ変われるとして、生まれ変わりたいと思える世の中にしたい」と思うようになりました。
「気軽に相談したり話を聞いてくれて、
しかも信頼できる心の専門家をもっと身近な存在にしたい」
このような思いから、Reme(リミー)を立ち上げるに至りました。
今、世間一般の生活者にとって、さまざまな分野の専門家を、インターネットで探すことは当たり前になりつつあります。
そういった専門家と同様に、
臨床心理士をはじめとする心の専門家にも変えたくないものがあるからこそ、変えなくてはならないことがあると思っています。
「こころの健康をすべての人に」
精神的な問題は、適切な治療や援助によって、改善・治癒することが可能です。
冷静な頭と熱い心を持ち、メンタルヘルス分野における社会課題の解決に貢献できるよう、取り組んでいきたいと考えています。
今後とも、Reme(リミー)を何卒よろしくお願い申し上げます。
Reme(リミー)運営責任者
株式会社NOMAL 取締役 近藤雄太郎